ティモンディ・高岸 プロ野球選手に BC栃木に投手で入団、背番号16 成瀬コーチが考える起用法は?
2022年07月19日 12:13
芸能
過去にはお笑いコンビ「360°モンキーズ」の杉浦双亮が登録名・サブロク双亮(当時、現・サブロクそうすけ)として、独立リーグの四国IL・愛媛でプレーした。
会見に臨んだ高岸は、「こんにちは!!ティモンディの高岸です!」と元気よくあいさつし「プロ球団として、皆さんに野球を通じて元気、感動、勇気を与えているチームの一員になれたこと、一員となってみんなを応援できることがとっても幸せです!!」と大喜び。「野球の現役という点では10年ぶりの実戦復帰。何歳からでも挑戦するのに遅いことはないということ、いつからでもやりたいことをやって、挑戦すること自体が楽しいんだよということを、姿勢でもプレーでもお伝えできればと考えています!」と意気込んだ。
芸能活動との両立については「現状、入団する前から投げる仕事が多いですので、毎日トレーニングは欠かさずやってきている。準備のおかげでトライアウトでも多少なりとも投げられたという自信がある。これからもトレーニングを継続して、少しでもチームの力になれたらと思います。ご指導を聞いて、しっかり調整していきたい。残り試合、全試合全勝を掲げたい。人様に言えるほど得意なボールはないけれど、気持ち込めることには自信がある。魂球を投げ込みたいです。練習ではだいたい143キロとか出ます。体感ですけど、心の球速は180キロ出ていると思います!」と熱く語った。
元巨人の寺内崇幸監督や、ロッテなどでプレーした成瀬善久選手兼投手総合コーチも会見に出席。成瀬コーチは起用法について「全部やりたいと言ってたので、トライアウトの日から練習方法は伝えた。ある程度万全だったら、先発も中継ぎ、抑えもやらせていきたい」と述べた。
高岸は高校野球の名門・済美(愛媛)出身。プロを目指してこちらも大学野球の強豪・東洋大に進学したが故障で断念した。2015年、高校の同級生だった相方・前田裕太とコンビ結成。「やればできる!」の熱血キャラでブレーク。お笑いだけでなく、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にも出演するなど活躍の場を広げている。前田とのバッテリーでプロ野球の始球式にもたびたび登場。2021年4月には札幌ドームで芸能界最速の142キロをマークしていた。