日本文学研究者で東大名誉教授のロバート・キャンベル氏が19日、TOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後8・30)に出演。プロ転向を表明したフィギュアスケート男子の羽生結弦(27=ANA)について語った。
同日夕方に行われた羽生の会見を振り返り、番組MCのふかわりょうは「力強い言葉でしたね」と感心。キャンベル氏も「過去の自分との戦いが始まるということをおっしゃった。過去があって、積み上がっていて、ああいう芸術、アート、アスリートとして素晴らしいパフォーマンスを私たちに見せてくださった、この10数年に感謝をしたいと思います」とコメントした。
さらに「プロになって競技から離れるかもしれないですけど、そこから得る自由さが彼の芸術に、スポーツにどういう味を加えるか、すごい楽しみです」と期待感を口にした。