加藤雅也 モデルから俳優転身の理由 パリコレで突きつけられた現実「きゃしゃ過ぎて」
2022年07月21日 10:59
芸能
モデルの仕事を始めるまでは部活動にまい進していたという加藤。大学4年生で、就職するか、教育実習を始めるかと悩む中、スカウトされたという。「そういう出会いがあったので、1年ぐらいかけて適正テストみたいな、自分に適正があるか見極めないと、さすがに自分の人生、無駄にはしたくないというのがあったから。僕らは湧いたような話だから“ほんまこれ、冗談か?”って(思った)」と回顧した。
スカウトされてからも「モデルが一生やる仕事としてできるのかっていうのがずっと頭の中にあった」という。1メートル83の長身だが「パリコレとか行った時に“これはフィジカル的に無理!”って、身長的に…。当時は186センチ以上、『テルマエ・ロマエ』のような阿部寛のような体じゃないと持たない。そんな中で、俺なんてきゃしゃ過ぎて無理。当時の基準でね」と振り返り、「それが1つの役者という表現方法に変えようかなと思ったこと」と転身のきっかけを明かした。
さらに、モデル時代に「コマーシャルとかのオーディションに行くと、ウケが良かった。雑誌よりもそっちのほうがウケが良かった」のも要素としてあったそうで、「動画の中での動き(の中で可能性)があるんじゃないかなって(思った)」といい、「この世界に来た時も勢いだけではないところがある」と戦略を練った上での役者転向だったという。
そんな加藤の経歴に、大学の後輩でもある眞鍋も「意外!」と驚きの声を上げていた。