加藤雅也 ハリウッド挑戦した時の思い吐露「科学的に根拠がないものは何とかなるやろ!って」
2022年07月21日 11:46
芸能
大学時代は部活で陸上競技に励んでいたという加藤。「その人が持っている筋力だとか、最大酸素摂取量とか、筋量とか質、調べるとある程度、限界値が出る。俺なんかナンボ頑張ったって、オリンピックなんて行けないって数字として出る。スポーツはそういう残酷なところがある。だから、そういうものには弱い。無理やんって、科学を信じるから」と説明。そのうえで「俳優は背が高い、低い、太ってる、痩せてるっていうカテゴリーにない。だから、可能性がある」とし、「モデルは当時は186センチ以上じゃないとダメだってなったら無理だよね!って考えてしまうところがある。だから、俳優が面白いのは基準がないから。基準があるものには非常に弱い」と独特な考えを口にした。
そんな中、加藤は90年代後半からハリウッド映画にも複数出演している。「ハリウッド映画に日本人なんか出られないと当時、言われたけど、“なんで?そこに何の基準があるの?”。こういう顔立ちはなれないっていうならそうだけど、それはないじゃない。だから、チャレンジしたいっていう思い(があった)」と挑戦時の思いを吐露。「科学的に根拠がないものは何とかなるやろ!って思う」としたうえで「ただ、従来のやり方ではアカンとしたら違うやり方する。アプローチっていろいろな方法がある」と歯切れよく話した。