M―1審査員は「現場もどうするか考えている」　ABC・山本社長、辞退意向のオール巨人らにふれる

　ABCテレビ・山本晋也社長の会見が22日、オンラインで開催された。山本社長は12月に開催される「M―1グランプリ2022」の審査員について「上沼さんと巨人さんが審査員を卒業したいという御意向があるということは承知してます。現場もそれを踏まえて（後任を）どうするか考えていると思います」と語った。 　一昨年頃から審査員を長年務めてきたオール巨人（70）、上沼恵美子（66）がともに卒業することを宣言している。昨年大会は慰留されて審査員として出席したが、今回は本気モード100％。局側も「時代時代に合った一番いい審査員の方に、最高のM―1グランプリ、若手の一番を決めるにふさわしい審査員をを選んで審査してもらいたいと思ってます。現場は毎回審査員をどうするか悩んでます。そだれけ重要だと分かってますし、決勝間近まで悩むと思います」とした。

　さらに「いろんな賞レースの中で、これだけ審査員がどういうコメントをするか楽しみにされてる番組も少ない。納得感のある審査員を考えてくれてると思います。私も楽しみにしてます。私の中で、誰がいいとかはありません」と締めくくった。