堂本光一 データで眠る山下達郎からの“宝物”「僕のパソコンの中で一生、生き続ける」
2022年07月23日 19:24
芸能
作詞は2人のやりとりで完成した。剛は「日にちを決めて、2人がとにかく“う~ん、疲れた!”と思ったらバトンを渡して、というのを繰り返して」と解説。光一が「この曲を初めて聴いた時に、共通していた部分っていうのがあったと思うんですよね、思い浮かんだ部分が。だから、意外と出てきた」と話すように、作詞自体は6時間以内と比較的スムーズだったという。
光一は「2人ともその6時間の間に何回、達郎さんのまねをしたか分からないくらい、まねはしましたけどね」と笑わせた。すると剛も「まねして確かめるみたいな。達郎っぽい言葉って何だろうな?と。山下達郎ファンが、“達郎っぽいな”みたいなフレーズを探しながら、まねしながら」と、山下になりきって言葉を紡いでいったことを明かした。
光一は、山下から仮歌が届いた時の感動を説明した。「僕らが書いたものをお渡ししたら、達郎さんがその仮歌をその歌詞で歌ってくださって。その仮歌を僕らが聴いて、あらためてレコーディングするんですけど、達郎さんの仮歌を聴いた時、“僕らが書いた言葉を、あの山下達郎が歌ってくれている!”って思うと、ゾワゾワしました」。さらに「その仮歌は、僕のパソコンの中で一生、生き続けると思います」と、宝物のように大事にしていくことを誓った。