宮根誠司 新型コロナの感染拡大で私見「濃厚接触者というものをどう考えるかってところに来ている」

2022年07月26日 16:02

芸能

宮根誠司 新型コロナの感染拡大で私見「濃厚接触者というものをどう考えるかってところに来ている」
宮根誠司アナ Photo By スポニチ
 フリーアナウンサーの宮根誠司(59)が26日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜1・55)に生出演。新型コロナウイルスの感染者が急増していることについて語った。
 宮根は「これだけ感染が急拡大すると、いろんな人材というか、人が削り取られるということが今、社会で起きているんですけど、濃厚接触者の期間とか定義とか、どうしていったらいいんでしょうか?」と疑問を口にする。

 これを受けて、ウイルス学が専門の大阪公立大の城戸康年教授が「1日に数十万人というペースで拡大している時に、付け焼き刃的に(待機期間を)短くしたところで実際の実効性はほとんどないでしょうから、社会の混乱を招くだけですから、濃厚接触者という考え方自体、このウィズコロナの社会では廃止すべきだと思います」と断言。デーブ・スペクター氏も「アメリカでもやらないですね。キリがないということで」と続いた。

 2人の意見を聞いて、宮根は「結局、感染者が増えると、医療従事者の方々も濃厚接触者、もしくは感染して、軽症だけども削り取られる。この副作用がありますよね」と指摘。「そろそろ濃厚接触者の定義、濃厚接触者というものをどう考えるかってところに来ているかもしれないですね」と語った。
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