北村義浩氏 神奈川県独自のコロナ「自主療養」制度、未承認キット使用可に「ばかげた政策」
2022年07月28日 15:39
芸能
この自主療養制度で、神奈川県が「医療用抗原検査キットが入手困難な場合もあることから、7月28日より当面の間、薬機法に基づく承認がされていない検査キットによる届出も受け付ける」としていることに、北村氏は「申し訳ないけれど、診断として使えるのかどうか誰もチェックしてませんというキットと使っていいよというのは…。ここは、黒岩知事にもし私が言えるんであれば、これはばかげた政策だと思います」と批判。そして、「皆さん、陽性だったら家でじっとしている。陰性だったら外出しましょうという意味ですよね。でもこの研究用試薬(未承認キット)というのは、(陽性が)出ないというのは結構ある話で、いわゆる陰性になりがちな試薬が割と多いと聞いています。そうすると本当はウイルスが鼻とかにいるんだけど、陰性と出たから僕は会社に行っていいねとか、そんなことになりかねないということがありますね」と説明。さらに「あと今、手足口病などお子さんが熱を出しやすい病気がコロナ前と同じように流行してきて、RSウイルスという同じような咳とか喉が痛いというウイルスもまた流行してきて、そうすると、お子さんは小児科の医師に診ていただいて診断した方が、単にこの抗原キットだけよりはいいんじゃないかなと思う」と自身の考えを述べた。