若新雄純氏 政府の新型コロナ運用見直し固辞に疑問「妥当性が説明されないとおかしい」
2022年07月29日 17:28
芸能
若新氏は「かなり早い段階から、状況を見て感染症の指定レベルを下げていきながら、受け入れる病院を増やすとか、日常生活で共存できるようにしていこうという議論があったと記憶しています、だいぶ前から」と指摘。その上で、「現時点では急に聞かれなくなって、どうしちゃったのか?」と疑問を呈した。
28日に奈良市で開かれた全国知事会では、知事たちの間から2類相当からの引き下げを求める声が上がった。若新氏は「素人ながらに感染指定レベルを下げろとかそういうのじゃなくて」と前置きしつつも、「下げられないのであれば、一部の病院でしか受け入れられないのであれば、なぜなのか?なぜそういう状況を続けなければいけないのか?妥当性みたいなものが説明されないとおかしい」と疑問を呈した。
さらに「どんな選択も100点満点はないから、新しい選択をするということに臆していて、今までのやり方を変えないという決断をしているのであれば、政治的な怠慢だったりとか、決定すべき人が決定していないんじゃないかなと思っていて」と懸念した。
必要なのは、国民の理解を得ることだという。「その辺の説明をきちんとした上で、国民にどういう生活面の協力を求めていくかという話になるのかな」とし、「議論はあるのかもしれないけど、聞かれなくなったのは不思議だなと思います」と首をかしげた。