川崎希 壮絶すぎる幼少期 極貧生活で身に着けたサバイバルスキル 当時の「マイルール」とは

2022年07月31日 17:03

芸能

川崎希 壮絶すぎる幼少期 極貧生活で身に着けたサバイバルスキル 当時の「マイルール」とは
川崎希&アレクサンダー夫妻 Photo By スポニチ
 元AKB48メンバーでタレント、実業家の川崎希(34)が31日放送のTBS「週刊さんまとマツコ」(日曜後1・30)にゲスト出演。壮絶な貧乏生活を送った幼少期を明かした。
 現在、父は未だに夢を追い続けるバツ5の72歳バンドマン、母は62歳の保険外交員という川崎。両親は2歳の時に離婚し、母と2人きりで生活していた。

 今や年商数億円を稼ぎ出すやり手社長だが、当時はお金がなく、ご飯も満足に食べられなかったという。学校の給食と友達の家を転々とすることで食いつないでいたが、小4の時、転機が訪れた。お金持ちの街、白金に転居したのだ。しかし、いきなりリッチになったわけではなく、白金で安く住める団地の応募に当たったことがきっかけだった。

 白金に転居後は、「友達はお金持ち以外ノーサンキュー」というマイルールがあったという。「給食費を滞納する親だったんで、そうするとクラスで何人か、給食費滞納してる人だけがもらえる封筒があるんですけど。それ配られた子とは外で遊ばないようにしていて。なんでかっていうと給食費払えない子と遊んでそこの家でご飯をごちそうになると、そこの大事な一食を私が奪うことになるじゃないですか。私が家計を圧迫しかねない。白金なんてすごい余裕のある家があるんですよ。トイレ3つあるとか。そういう子と遊んで、そこでお世話になってました」と回想。

 明石家さんまから「明るく育ったのがすごい。罪悪感なかったの?」と聞かれると「罪悪感なかったです。(友達の)お母さんのことを褒めて気分よくして帰ってきたから、いい仕事したなって思ってました」とあっけらかんと語った。

 さらに、友達の家の年収を当てるスキルまで身に着けたといい「その子の髪の質とか靴とか靴の汚れ具合とか見て、この子の家はお金あるだろうなっていう嗅覚が身に着いたんですよ。まずは一番お金あるところからいっちゃいます」。壮絶すぎる歩みにスタジオからは終始驚きの声が挙がった。
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