公演直前に降板発表 仲田博喜“セリフ多くて降板”一部報道を否定「何よりも作品を大切に考えていた」

2022年08月01日 12:12

芸能

公演直前に降板発表 仲田博喜“セリフ多くて降板”一部報道を否定「何よりも作品を大切に考えていた」
仲田博喜インスタグラム(nakadahiroki1017)から
 舞台「刀剣乱舞」でブレークした俳優の仲田博喜(34)が8月1日までに自身のSNSを更新。7月に体調不良を理由に降板した舞台を巡る報道について説明し、改めて経緯を報告した。
 仲田は7月4日、出演予定だった朗読劇「星降る街」と舞台「パレード」を体調不良により降板すると発表。公演直前での降板発表に、ファンからは心配する声が上がっていた。

 降板を巡っては、一部週刊誌で、舞台のセリフの多さに驚き「覚えられない」とサジを投げたと報じられた。

 仲田は8月1日、降板発表以来約1カ月ぶりにSNSを更新。自身のブログに「先ず初めに、一部報道にあった件につきまして私を信じ今まで見守ってくださった皆さまに深く感謝申し上げます」と書き出し、降板について改めて謝罪。「私自身、両作品をお客さまにお届けする事をとても楽しみにしておりました。そして、何よりも作品を大切に考え取り組んでまいりました。しかしながら、急な体調不良によって稽古自体がままならない状態となり、このまま舞台に立つ事で作品のクオリティーを維持出来ない可能性もあった為 製作委員会との協議の上やむを得ず降板させていただく運びとなりました」と経緯を説明した。

 「早急に皆様に経緯を説明させていただきたいと考えておりましたが、降板直後にさまざまな憶測が出回り、混乱を招いてしまう可能性もあるかと思い直後のコメントを控えておりました」と弁明。「そして、両作品が無事に千秋楽を迎えた後にお伝えする事が、今の私に出来る最善だと考えこのタイミングでお伝えさせていただくことになりました」といい「今回の休養期間に改めて自身を振り返り、役者という仕事が私の人生において意義のあるものだと感じました。そしてそれを届けられる場所があること、応援してくださるファンの皆さまがいることが、どれも当たり前ではなく尊いものだと深く感じました。改めて、一人の俳優として、この先も新たな景色を皆さまに届けられるように、一つ一つの仕事に真摯に向き合い精進してまいります」と俳優業への思いを熱く記した。

 体調については「現在、自身の体調は回復しており病院から診断を受けておりました1カ月の療養期間を終えて来月から活動を再開させていただきます」と発表した。

 仲田は2017年、オスカープロモーション初の男性グループ「男劇団 青山表参道X」に加入。19年「刀剣乱舞」ミュージカルでブレークした。今年2月末をもって、9年間所属していた大手芸能事務所オスカープロモーションを退社しフリーとして活動していた。
【楽天】オススメアイテム