ハライチ岩井 澤部との出演格差「最初は嫉妬心」も前向き変換できたワケ「ほっとした」
2022年08月02日 12:31
芸能
それが決定的になったのが12年。フジテレビ系「笑っていいとも!」の曜日レギュラーに、澤部だけが起用された。岩井は「『いいとも!』が俺をじゃない方芸人だって確立させたから、ふざけんな!とは思っていましたけど」と、当時の心境を告白した。
自分だけテレビ出演が増えていく様子を、澤部は冷静に振り返る間もなく多忙だったという。VTRでは「俺が1人で出させてもらうことが多くて、あんまり考えてなかったですもん。いっぱいいっぱいでしたしね。自分のことで」と心境を吐露した。
それでも、岩井に背中を押された出来事があったという。「1回“岩井、(コンビ)格差をどう思ってるの?”って聞くというドッキリがあったんですけど、“突っ走った方がいいと思うよな”って言ったんですよ。その言葉を聞いてから、というわけじゃないんですけど、とにかく突っ走るのみだという」。さらに「そうすれば岩井は自然といるだろう、隣には…という気持ちでした」と、岩井への思いをにじませた。
一方、岩井は「最初は嫉妬心があった」と打ち明けつつも、「ほっとした」という思いもあったいう。「澤部が出ている番組を見るたびに“自分にはできないし、これを自分がやらされていると、凄くストレスなんだろうな”と思っていた」。自分の苦手分野を、澤部が体を張ってくれていると、ポジティブに考えを転換したという。
漫才のネタは、今も岩井が書いている。澤部は「ネタは書き続けていただきたいのと、結婚したら教えてください、というくらいですね。お祝いはしてあげたいですよ」とリクエスト。岩井は「自分の楽しいと思うことだけをやり続けたい。漫才はいつまでやっていても飽きないし楽しい。漫才をやり続けると思う」と決意を明かした。