弱視のR-1王者・濱田祐太郎が持論「障害者にテレビでお笑いをさせないことこそが差別」

2022年08月02日 21:50

芸能

弱視のR-1王者・濱田祐太郎が持論「障害者にテレビでお笑いをさせないことこそが差別」
濱田祐太郎(2018年撮影) Photo By スポニチ
 「R-1ぐらんぷり2018」の優勝者で、生まれつき全盲に近い弱視の漫談家・濱田祐太郎(32)が2日、自身のツイッターを更新。バラエティー番組と障がいについて、持論を述べた。
 濱田は「バラエティーで障害のことをネタにするとすぐ関連団体が『差別を助長する』と抗議する。そうなるとテレビ局やスポンサーは障害者を使うのはやめようってなる。当然差別は良くない、だから俺はテレビ局にもスポンサーにも関連団体にも言う。障害者にテレビでお笑いをさせないことこそが差別やろう」とツイート。障がいがある人がお笑い芸人として活動できるよう訴えた。

 障がいとお笑いについては、NPO法人・日本吃音協会が1日までに、TBSに対し同局「水曜日のダウンタウン」(水曜後10・00)の放送内容に抗議文を送ったことを発表している。
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