米遠征で盗難被害の新日本プロレス・高橋ヒロムに感動の結末！敬愛バンドの神対応に「色々信じられない」

　新日本プロレスの高橋ヒロム（32）が3日、自身のツイッターを更新。アメリカ遠征中の悲劇の後に訪れた感動の結末を報告した。 　先月31日（日本時間）、米ナシュビルで大会出場後、宿泊ホテルに戻ると荷物が盗まれていたという悲劇に見舞われたヒロム。自身が告白する前に、同様に遠征していた新日本ジュニアの好敵手、エル・デスペラードがスタッフに聞いた話として「ヒロムがホテルの部屋漁られてロリクレシャツと暴君ショーツパクられてクソ凹んでたらしい」などとツイートした。

　人気アパレルブランド「ローリングクレイドル」の洋服や、敬愛し、親交あるバンド「マキシマム ザ ホルモン」のマキシマムザ亮君のグッズなどが盗まれたことを知らせる投稿に、ファンの心配とともにマキシマム ザ ホルモンのナヲが「ナヲ、動きます」と反応。本人は後日、「服全部なくなったから、帰りは裸で飛行機乗ったよ　来週もアメリカ行くよ!!!」と気丈に？ツイートしていた。

　だが、この悲劇には感動の結末が待っていた。ヒロムが3日、「ヴォーーーーーあ゛ぁぁーーーーーーーーっちょっと待って…パニパニパニックマン　色々信じられない、、皆様、、本当にありがとうございます」とツイッターに投稿した。添付写真には手紙とグッズ写真。手紙は盗難のニュースを見たというマキシマムザ亮君からで、「ホルモンの暴君ショーツも盗られてしまったようで（中略）あれもう廃盤になってどこにもないと思うので、僕が履いてたお古なんですが、1枚あったので贈ります！」とつづられていた。

　さらに、ローリングクレイドルのTシャツの写真も。失った大切なものが、仲間の優しさと粋な計らいというプライスレスな価値が加わって、返ってきた形だ。愛するバンドの神対応。これまで以上に貴重で最高の宝物になるに違いない。その興奮と感動はツイートで一目瞭然だ。

　ヒロムは最後に「（てか、デスペgracias！）」と、ユニットは違えど、盗難被害を伝え結果的にマキシマム ザ ホルモンに伝わることとなったデスペラードへの感謝も忘れなかった。