仲間由紀恵「もう会えないのはとても哀しい」ドラマ「ごくせん」プロデューサー加藤正俊さん追悼
2022年08月03日 21:23
芸能
![仲間由紀恵「もう会えないのはとても哀しい」ドラマ「ごくせん」プロデューサー加藤正俊さん追悼](/entertainment/news/2022/08/03/jpeg/20220803s00041000613000p_view.webp)
「最近でも、ごくせん観ましたと声をかけてもらうほど、世代を超えて沢山の方々に観て頂いている作品です。加藤さんの『ごくせん』は、まだまだたくさんの方々を楽しませています。本当に素敵な作品を、ありがとうございました」と感謝を記した。
「スタッフやキャストから本当に愛されていた加藤さん、作品に惜しみなく情熱を注ぎ、真摯に向き合ってくれた加藤さん…。もう会えないのはとても哀しいです」としのび「加藤さんが見せてくれた、作品への情熱を絶やすことなく、これからも精進いたします。心からご冥福をお祈りいたします」と結んだ。
加藤さんは92年に共同テレビに入社。フジテレビのドラマ「お水の花道」「らせん」「ブランド」などをプロデュース。その後、2001年に日本テレビに入社。翌02年に手がけた学園ドラマ「ごくせん」が大ヒット。主演の仲間が演じた熱血教師のヤンクミが、不良揃いの高校で奮闘する物語。高い人気を博し、05年に第2シリーズ、08年には第3シリーズが放送された。09年には映画化もされ、34億円の興行収入を記録した。
若手俳優の登竜門的作品となり、ごくせんを機に人気俳優へと成長した人も多数。第1シリーズで松本潤(38)、小栗旬(39)、第2シリーズでは亀梨和也(36)、赤西仁(38)、第3シリーズでは高木雄也(32)、三浦春馬さんらが出演。それぞれが役者として羽ばたいていった。
加藤さんは日テレでほかにも「バンビ~ノ!」「働きマン」「花咲舞が黙ってない」などの作品をプロデュース。近年は多くのドラマでチーフプロデューサーを務めていた。