おぎやはぎ 才能見いだした元マネジャーからの衝撃事実にポツリ「そんな感じだったんだ…」

2022年08月03日 21:23

芸能

おぎやはぎ 才能見いだした元マネジャーからの衝撃事実にポツリ「そんな感じだったんだ…」
「おぎやはぎ」の小木博明(左)と矢作兼 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「おぎやはぎ」が、3日放送のテレビ朝日系「あいつ今何してる?」2時間SP(後7・00)に出演し、自分たちを見いだしてくれた元マネジャーから驚きの事実を知らされる一幕があった。
 高校の同級生だった2人は、脱サラして24歳でコンビを結成した。2人はボケても否定せず、褒め合ったり同意したりと、漫才の常識を覆す斬新なスタイル。矢作兼が「当時いたマネジャーのおじさんに、“全然おもしろさが分からない”って(言われた)」と振り返ると、小木博明も「その人だけですよ。おもしろいって言ってくれたの」と明かした。

 そんな2人を、所属事務所の人力舎に引き入れてくれたのが、元マネジャーの女性だった。矢作は「その人、僕らのことを好きになってくれた。最初に。“私が面倒見るから”って、人力舎全員の反対を押し切って事務所に入れてくれたんです」と説明した。

 ところが、その元マネジャーは2人をスカウトした直後、驚く行動に。矢作は「(自分たちを)入れた瞬間、辞めたの。1カ月とかで」と暴露した。退社の理由も知らないままだという。

 番組の取材では、元マネジャーは現在、生まれ故郷の長野に戻っているという。友人に誘われて行ったお笑いライブでお笑いにはまり、その後、人力舎に入ったという。お笑いの感度が高かったのか、元マネジャーは、おぎやはぎを“発見”。「たぶんライブで初めて見て、持つ独特の空気感に圧倒されました。どっちがツッコミでもボケでもなくて、一応あるんでしょうけど。やる気があるんだか分からない感じが、すごい新鮮で」。2人は当時、フリーだったが、「これは引き留めるしかないと思って、人力舎にスカウトしました」といきさつを明かした。

 退社については「大変なこともあったりして、ちょっと1度、他の可能性も見てみたくなって、外の世界を見てみようかなと」と説明。その後、飲食店、芸能プロ、経営コンサルタント、事務職、家事代行、カフェバー店長、アクセサリー製作、飲食店の仲居と、興味のある職業を次々と経験し、現在は「設計補助の仕事をしていて、会社を立ち上げました」と、会社経営者になったことを報告した。

 おぎやはぎについては「(売れる)確信がありました。2人の舞台上での空気感、仲の良さというものが伝わってくる、信頼し合っているが伝わってくる。そういうところが好きでした」と魅力を力説した。しかし、2人の印象を聞かれると、衝撃の答えが。「正直言いますと、辞めて2人が売れるまで、どっちが小木でどっちが矢作が分からなかった」。その様子をスタジオで見た小木は「そんな感じだったんですね…」とつぶやいた。

 元マネジャーは「これからもお体と炎上にはくれぐれも気を付けてお過ごし下さい」と、2人にしゃれの利いたメッセージ。矢作は「うまいこと言うね」と感心していた。
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