小泉孝太郎 父・純一郎元首相の「必ず苦しい道を」教育方針明かす「大人になって感謝しました」
2022年08月04日 11:10
芸能
子供には苦労をさせるのが元首相の方針だったそうで、「目の前にエスカレーター、エレベーター、階段があったら、有無を言わさず階段ですからね」と一例を挙げた。「よく言われてましたけど、“こっちが楽な道、こっちが苦しいな、つらいなだったら、必ず苦しい道を歩きなさい。学校でも掃除当番、嫌だなと(思ったら)、嫌だと思ったことをやりなさい。じゃなければ、孝太郎と進次郎は人から評価されない”というのを、言われ続けてたんですよ」。その教えを守りながら、幼少期を過ごしたという。
父の教えには、政治家の子として色めがねで見られることを見越した考えがあったようで、「政治家の息子だからちやほやされるだろう。周りは、ある先入観を持って孝太郎と進次郎を見る。そこで人よりも嫌なことだったり、人を支えることをやらないと、認めてくれないぞ、友人も」と話していたという。父の教えに、小泉は「大人になって感謝しました。それを」と感謝を示していた。
父との会話は、意外にも映画やドラマの話題が多く、よく映画館にも一緒に行ったという。「今、分からなくても見ておきなさいとか。『ゴッドファーザー』とか。20代の時に見ておきなさい、30代の時に見ておきなさいと。感じ方が違うし、ここに人生の大切さが詰まっているとか(言われた)」と明かし、驚かせていた。