ゴリ 具志堅用高に「沖縄と同じレベルの沖縄料理」と招待された店は…「どうしたらいいか」

2022年08月04日 13:47

芸能

ゴリ 具志堅用高に「沖縄と同じレベルの沖縄料理」と招待された店は…「どうしたらいいか」
ガレッジセール・ゴリ Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「ガレッジセール」のゴリ(50)が、4日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演し、元ボクシング世界王者でタレントの具志堅用高(67)との思い出を語った。
 具志堅は76年に同県出身者初の世界王者となり、13連続防衛の記録を打ち立てた、同県の誇るスーパースター。過去に「徹子の部屋」に出演した際の写真が公開されると、その鋭い眼光を見たゴリは「目がトラですね。天然と言われる優しい具志堅さんじゃないな」と驚いた。

 ゴリは「具志堅さんと初めてお会いした時に、彼はもう沖縄のスターですから」と緊張の初対面を振り返った。それでも、気さくな具志堅から「東京でも沖縄と同じレベルの沖縄料理を食べられるお店を見つけたから、みんなISSAとか集めて食べに行きましょう」と食事に誘われたという。

 ところが、連れて行ってもらった店に、ゴリは目を疑った。「ISSAとかロバートの山本(博)君とか集めて、具志堅さんと待ち合わせして行ったお店が…シンガポール料理のお店だったんです」。これには司会の黒柳徹子も「うそ?沖縄じゃなかったのね」とびっくりしていた。

 まさにテレビで見せる具志堅の天然ぶりに、ゴリは「僕らもどうしたらいいか分からなかったです。沖縄ではなかったです。シンガポールで、国さえ違ったんです」と、目を見開きながら説明していた。

 それでも、具志堅は沖縄の本土復帰から4年後に王者になったことで、沖縄の象徴的な存在になった。ゴリは「日本に復帰した後の沖縄県民って、コンプレックスしかなかったんですよ。経済的にも全部が遅れていたので」と、当時の沖縄県民の思いを解説。「みんながコンプレックスを抱えている時に、沖縄県民の中で、日本に通用するどころか、世界に通用する具志堅さんが出てきた。沖縄県民が自分たちに自信が持てたんですよ。“俺たち、うちなーんちゅ(沖縄県人)は自信を持っていいんだ。日本に、世界に通用する人たちなんだ”ということを、最初に教えてくれたのが 具志堅さんだったんですよ」と熱弁していた。
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