京本大我 初主演ミュージカル開幕 滝沢副社長「代表作となってほしい」

2022年08月06日 04:00

芸能

京本大我 初主演ミュージカル開幕 滝沢副社長「代表作となってほしい」
舞台「流星の音色」で主演する京本大我 Photo By スポニチ
 SixTONESの京本大我(27)の主演ミュージカル「流星の音色」が東京・新橋演舞場で開幕し、5日、取材に応じた。ジャニーズ事務所の滝沢秀明副社長(40)が初めてミュージカル演出を務める作品。京本は音楽も担当した。「試行錯誤してきましたが、どんな時もぶれずに導いてくださる滝沢君とともに、すてきなラブストーリーに仕上がったと自負しています!」と堂々と語った。
 七夕伝説が題材。1年に1度だけ橋が架かる2つの星の王子と王女の恋と悲劇を描く。滝沢氏は自身の初恋は「忘れました」と照れ笑いしながらも「恋する瞬間は誰にもあるので共感してもらえると思う。皆が憧れる恋でドキドキしてほしい」と思いを込めたことを明かした。

 光と水を使った演出が観客を作品の世界へいざなう。星空の表現に使われるのが、天井からLEDをつり下げた「星球」。通常使われるのは約300個だが、今作では約5000個を使用。よりきらめく夜空が客前に広がっている。

 これまで同所で「滝沢演舞城」「滝沢歌舞伎」を手掛けた滝沢氏ならではの場面が、クライマックス。舞台上に噴水と巨大ウオーターカーテンが出現。大量の水を使ったド派手な演出が幻想的な世界観をつくり上げた。

 壮大な演出の中で京本が演じる王子は二面性を演じなければならない難役だが、滝沢氏は「安心して見ていられる」と絶賛。「作品と一緒に大我が大きくなって、彼の代表作となってほしい」と作品と座長に期待を込めた。

 初日の4日は大我の父、京本政樹(63)も来場。滝沢氏は「凄く満足してお帰りになりました」と様子を語った。東京公演は17日まで同所で。
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