アントニオ猪木氏「あるがままでいい」、現在の心境を吐露「カッコ悪い猪木もさらけ出して…」
2022年08月06日 21:51
芸能
病と闘う中で、自身を見つめ直すことも多くなった様子で、「今日一日こうやってまた生きているわ、っていうので。尊厳という、いったい何のために生まれてきたのか、そういうテーマはいっぱいある」とコメント。「カッコ悪いか、いいかは分からないですけど」と前置きした上で、「このカッコ悪い猪木もさらけ出して、あるがままでいいよって(思っている)、今は」と心境を吐露した。
「いかに生きる」ということは、人から教わることではなく「個人がどういう風に考え、実行するか」のため、「難しい」と猪木氏。桑子アナが「それを(猪木氏流の生き方を)まさに体現してらっしゃると感じます」と話すと、「そう思ってもらえるとありがたい」と応じた。
今、皆様に届けたいメッセージは?と問われた猪木氏はニヤリ。「ひと言しかないです。“元気”だよ」とし、「元気があればなんでもできるって。いくぞ!1,2,3,ダー!!」と決めゼリフで締めくくった。
今回の対談について内村は、「このロケに本当に行って良かった、もうカッコ良くて。ずっとヒーローなんだなって、猪木さんは。本当に闘う姿がカッコ良かったです」と感激の面持ち。「猪木さんは闘病する姿を見せることで、今も私たちにエールを送ってくれているんだと思います」と話していた。