益子直美さん 不妊治療当時の苦悩「欠陥人間なんじゃないかなとか」 救われた夫の言葉と長谷寺
2022年08月09日 12:44
芸能
旅番組のロケで長谷寺を訪れて以来、長谷寺の僧侶と親交があり「移住してくるきっかけじゃないけど、ご縁があって長谷寺に引き寄せられたような感覚があって」といい、移住してからも長谷寺へ足しげく参拝しているという。
さらに長谷寺に通う理由として「不妊治療をしていた時に、悩んで悩んで落ち込んだ時に長谷寺にお参り行くといいよって聞いて、すがるように主人とともにお参りしたのが一番最初で」と明かした。42歳からの3年間不妊治療しており「当時は年齢的にもギリギリ。なんとしても2人の子供が欲しいっていう思いがすごく強くて。だけど、最初から子宮のど真ん中にポリープがあることがわかって。オペから始まって。いきなり最上位の顕微授精をしようと。卵子3個しかとれなくて、がく然としたり。誰にも言えなくて、自分の両親とか家族にも内緒でやっていました」と打ち明けた。
「ほんとに女性として人間として欠陥人間なんじゃないかなとか。子供はまだ?って気軽に言われる言葉でもすごく傷ついて。人とも会いたくないと思った」と苦しかった当時を回想した。
そんな中、夫・雅道さんからの言葉で救われたという。「“45歳の直美の誕生日でもうやめよう”って。それは決めていて、やっぱり心のどこかであきらめきれなかったんですけど、その時主人が、“直美とだったらこの先楽しく生きていけるから2人で楽しい人生を送っていこう”って言ってくれて」と治療を辞めることを決断。「本当にこの人でよかったなあっていう。絶対、味方になってくれる。世界中のみんなに嫌われても、主人に好かれてればいいかなって。幸せです」と笑顔を浮かべていた。