食道がん公表の秋野暢子　抗がん剤治療で浮腫み「ここ最近見たこともない体重」に驚き

　食道がんの闘病のため芸能活動を休止している女優の秋野暢子（65）が11日、自身のブログを更新。現在抗がん剤治療を行なっているが、「ここ最近見たこともない体重」になったことを報告した。 　秋野は「体重56.6kg？！」とし「ここ最近見たこともない体重　56.6kg　　ひぇ～あれ～！　点滴で大量の水入れてるから当たり前だけど。手足が浮腫んで目が覚めるなんて驚き　早速、利尿薬の登場」とし「ご飯をしっかり食べて体重キープはいいけど　抗がん剤で浮腫むのは辛いですね。さぁー今日はどんな副作用が出てくるか？新しい体験、しっかり受け止めますよ」と気丈につづった。

　秋野は身長が1メートル70、体重は52キロをキープしていると以前のインタビューで語っている。昨年3月には体重が47キロ台になってしまったことを明かしていた。

　秋野は6月に受けた検査でがんが発見され、7月9日のブログで「最終的なガンの状態がわかりました。それぞれの科の先生のカンファレンスでわたしの頸部食道がん【喉と食道に大小あわせて5個】ステージ3です」と明かし、「リスクはあるけど化学放射線療法で鬼退治することを決めました」と手術ではなく化学放射線療法を選択したことを報告。同21日には胃ろうをしたことも明かしている。