ひろゆき氏、旧統一教会の現役信者と直接対談「僕はどうしたらいいですか?」への答えは
2022年08月12日 22:49
芸能
途中、その男性から「僕は、良くも悪くも2世で生まれたのはアイデンティティだと思っていて。協会が完全に無くなるのは寂しい思いがあって。僕はどうしたらいいですかね?」という質問が。これに、ひろゆき氏は「被害者が出ないような、普通の宗教団体にすればいいだけだと思うんですよね。今でも被害者は出ているのに“そんなことありません、組織的ではありません”って、偉い人が突っぱねてるじゃないですか。でも、被害者が出ている実態はあるので“組織として被害者は出さないようにする”って言えば、なんの問題もなく続くと思っていて。偉い人たちが改善していこうとしないのが不思議なんですよね」と答えた。
これに、その男性が「改善していたと思うんですけど、たまたま昔のことを取り上げられちゃったのかなって」と返すと、ひろゆき氏は「でも、連絡協議会とかに今でも被害相談が来ていて。タカハシさんが言うように、自分が信じてるし、周りも良い人だから、この考え方を残していきたいっていうのは、全然ありだと思ってるんですよ。問題は、やたら高額な献金をさせる“悪いヤツら”が組織の中にいることだと思うんですね。その人たちを排除して、組織を健全化していくのが、今後長らく続けていくために必要だと思うんですよ」と、持論を展開した。
「ただ、タカハシさんみたいな無料会員が増えたら、普通の宗教団体になると思うんですよね。“お金出すのはおかしいでしょ”って感覚の人が増えたら、じゃあ出さなくていいじゃんって。同調圧力を感じない無料会員が増えることが、実は健全化に繋がるのかな」と、自身の見解を語っていた。