中居正広「オリンピックに近い」という「音楽の日」欠席を悔やむも感謝「安住さん、江藤さんなら」

2022年08月15日 19:37

芸能

中居正広「オリンピックに近い」という「音楽の日」欠席を悔やむも感謝「安住さん、江藤さんなら」
中居正広 Photo By スポニチ
 タレントの中居正広(49)が13日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「中居正広 ON&ON AIR」(土曜後11・00)に出演。総合司会を務めることになっていた7月16日放送のTBS「音楽の日2022」を急性虫垂炎のため欠席したことについて改めて無念を語った。
 中居は「音楽の日」生放送の2日前だった7月14日に緊急入院。急性虫垂炎の手術を受けた。自身の体調などについて騒動になることを好まない中居は以前からなるべく時間が経過してから明かすように努めてきたが、今回はそういった事情で生放送当日の7月16日に発表。司会者の中居が急に欠席したことで「裏側の人は本当に忘れることのできない『音楽の日』になったんじゃないかなって思うぐらい大変だったと思います」と改めてスタッフら番組関係者を気づかい、「アーティストの人たちにも関係なくないんです、全然」と出演してもらったアーティストにも思いをはせた。

 「話題がやっぱり“中居正広、欠席。虫垂炎のため”って出るじゃないですか。話題っていうのが少なからず“中居欠席”が先行してしまうと(本来アーティストに当たるべき)スポットライトがこう…濁ったりするようなことがあるんじゃないのかなって。スタッフ、司会をやられているお二人、歌手の人にも、企画にも、番組にも、本当にね、迷惑というかね、僕はあると思ってるんですね」と中居。「僕はもうオープニングだけ(中居欠席という)ごあいさつをしたら後はもう触れないで、もう何事もなかったかのようにやっていただいたほうが、歌手の皆さんには。引っ張ってもらうと、ちょっと本来伝わるはずの歌も少し、ちょっとね。ズレてしまうことが…。そういう懸念もちょっとね、あったりして」と病床で胸を痛めていたことを明かした。

 司会に関しては「特に音楽番組、『音楽の日』は“近い”でいうと司会は司会、進行は進行でもバラエティーでもいろんな種類があって。比較的、オリンピックに近いかもしれないですね。オリンピックだったら選手が気持ち良く競技してもらう。『音楽の日』だから音楽がメーンです。歌手、アーティストが気持ち良く歌っていただく。これが大前提で。こういうのを間違えてしまうと、番組ってやっぱ濁ってしまうっていうのがあるんですね。僕の理想ですよ?音楽番組。『音楽の日』。本当にね、終わりました時にね、司会誰だっけ?ぐらいが僕の理想。うん。僕のほめ言葉。大げさかもしれないですけど、あれ?誰だった?ていうぐらいが司会の人より歌手が際立った証拠で。あの歌良かったね、あの企画良かったねっていう。え?中居、司会やってたの?ぐらい。歌番組、音楽番組はね、うん。“司会合戦”だったら違いますよ?あくまで音楽祭り、スポーツ祭りですから」と自身の思いを吐露。その上で「僕が見てて、休んでいることを忘れさせてくれるぐらいの『音楽の日』だったんじゃないかな。だから、大成功だなって。安住さん、江藤さんなら間違いなくと思いながら」と感謝していた。
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