「ちむどんどん」田良島さん、IKKOに変身？「どんだけ～！」風の「ドンピシャ～！」にネット爆笑も

　女優の黒島結菜（25）がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」（月～土曜前8・00、土曜は1週間振り返り）は17日、第93話が放送された。 　＜※以下、ネタバレ有＞

　朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム（肝＝心）が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ！」「フラガール」などで知られ、2014年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を手掛ける。今年、本土復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子（のぶこ）ら個性豊かな4きょうだい、本土復帰からの歩みを描く。

　第93話は、暢子（黒島）は初の経営者の立場に新たな不安も抱えていたが、和彦（宮沢氷魚）の賛同も得て、自分の沖縄料理の店を出す物件を決めることに。一方、賢秀（竜星涼）は自分が参加した新たなビジネスについて、周囲の意見も聞いた末、とうとう疑問を抱き、真相を確かめる…という展開。

　東洋新聞社。田良島（山中崇）は社会部からの情報として、警察は既にねずみ講の数会社をマーク。近々、一斉逮捕に動く予定という。田良島が示したリストの中に、賢秀の「ジャイアントビタミン商事」も。田良島は「おい、ドンピシャ～！」。和彦は呆然とした。

　この田良島の「ドンピシャ～！」の言い方が、美容家IKKOの口癖「どんだけ～！」のように聞こえ、SNS上の話題に。「IKKOさん風w」「IKKOみたいに言うなw」「田良島さんがIKKOにしか見えなかった」「それにしても『ドンピシャ～！』はIKKOさんに言ってもらいたい！」「もしも『あさイチ』ゲストがIKKOさんだったら『ドンピシャ～！』だったのかな」などの声が上がり、暢子の開店資金200万円が水の泡になる展開の中、視聴者の笑いを誘った。