東国原氏が宮崎県の新ゆるキャラ構想 「みやざき犬」はマイク置いて普通のイヌに戻ります?

2022年08月17日 18:07

芸能

東国原氏が宮崎県の新ゆるキャラ構想 「みやざき犬」はマイク置いて普通のイヌに戻ります?
宮崎県知事選への立候補を表明した東国原英夫氏(撮影・安田健二) Photo By スポニチ
 タレントで前宮崎県知事の東国原英夫氏(64)が17日、任期満了に伴う宮崎県知事選(12月25日投開票)への出馬を正式表明した。宮崎市内で開いた記者会見では、自身が知事に就任した後の県の新シンボルキャラクター構想も飛び出した。
 現在、県のシンボルキャラクターは「みやざき犬」。2011年に公募され、同11月にデザインが決定した。「ひぃ」くん、「むぅ」ちゃん、「かぁ」くんの3体がいる。

 雑談レベルで新キャラをつくる検討を始めているという東国原氏。「みやざき犬も12歳。人間の歳でいうと65、70…?もうゆっくりしていただこうと。“マイクを置いて普通のイヌに戻ります”というセレモニーをして、新しいキャラクターを考案しないといけない」と、キャンディーズの引退公演を引き合いに、ゆるキャラ引退式まで企画。さらに、自身の案、たわ言と前置きした上で「(熊本県の人気ゆるキャラ)“くまモン”に対抗して、“みやモン”を考えてる」と明かした。

 くまモンについて、熊本県の蒲島郁夫知事から「東国原さんの印税やロイヤリティーを一切取らないというやり方をまねした」と言われたという。東国原氏が知事を務めていた当時、自身の似顔絵をグッズ化したり、宮崎の特産品などに東国原氏の似顔絵が掲載されるなどシンボルキャラの役割も果たしていた。蒲島氏の発言を振り返り、「今度は、僕がマネをし返してもいいんじゃないかな…。みやモン」と言って、笑わせた。「くまモンとおんなじガタイで、おんなじ絵で色がオレンジ、日向色」とみやモンの詳細を説明した。

 ただ、そこには近隣県との連携への思いが込められているようだ。「絶対、熊本や鹿児島とは連携せんといかん。道路も産業も連携せんと。それの象徴がみやモン」と語った。だた、「これは書かないでいただきたい…自信がまったくないので。ネットでたたかれたらやめる」と弱気だった。
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