北川景子「人の愛が最後突き動かしてくれる」 映画「ラーゲリより愛を込めて」完成会見
2022年08月17日 20:29
芸能
北川は、第2次世界大戦中に旧満州(現中国東北部)ハルビンで幡男と離ればなれになり、子供たちと11年間、夫の帰国を待ち続けた妻・モジミ役。
子供たちとの家庭でのシーンや幡男さんとの若かりし頃のシーンを中心に登場。そのため、強制収容所のシーンは初めて見る場面ばかりだったという。
「ラーゲリの男性陣のシーンは本当に凄かった。皆さん知恵を絞って、手を取り合って、力を合わせて、何とか困難な状況を切り開こうとする。その姿を見て、人間って本来こんな力があるんだよなと思った」と感想。「私たちは物や情報などいろんな物に恵まれているが、この方たちみたいに自分は心が豊かだろうかと考えてしまった。昔の方は凄いなと思って、自分も頑張ってみようと思いました」と映画から力をもらったことを明かした。