たんぽぽ白鳥 加藤綾子アナへの思い熱弁し涙「よく今のところで決断したなって」
2022年08月17日 22:34
芸能
独身時代は、芸人として腕をぶん回す勢いだったという白鳥。「昔は男だろうと女だろうと、ぶっ飛ばしてやるぞくらいの感じで出ていた。“かわいい”と言われている女は敵だし、それを“かわいい”と言っている男も絶対許さない。私が味わった屈辱をここで返してやる!と思ってやってた」と、反骨心があったことを明かした。
その標的についても明かした。「特に敵対視していたのが、女子アナなんですよ。女子アナなんて、女芸人の敵だと思ってたから」。中でも白鳥のターゲットは、元フジのフリーアナウンサー加藤綾子だったという。「フジテレビを受けるって時点で、なかなかの女ですし、(自分に)自信がある。“絶対ここで天下獲ってやる”と思ってる女が、性格いいわけねえだろ!と思って」と、暴走気味なトークで笑わせた。
そんな反骨精神も「結婚したとたん、全部スンって抜けちゃって。ましてや、子供産んだらさらにスンと抜けて」と、劇的に変化したという。今では逆に、加藤アナにエールを送るような気持ちだという。
加藤アナは9月で、キャスターを務めている同局系「Live News イット!」を降板する。白鳥は「カトパンなんて、“家庭のために仕事をセーブする”ってお話をしたじゃないですか?見たら、泣いちゃって。私。“よくあれだけ地位があって、よくそれを今のところで決断したな”って思ったら泣けてきちゃって」と、目に涙を浮かべながら熱弁した。
子育て中で仕事を抑えている白鳥は、自宅で加藤アナの「イット!」を見ているという。「(番組の)最後、カトパンが終わった後に必ず揺れてあいさつするんですけど、昔だったら“何、小刻みに揺れてるんだよ!”と。“見てるおじさんたちにこび売って終わるのかい!”って絶対思ってたんですけど、今は料理している手を止めて、テレビの前に行って一緒にこうやってます」と、加藤アナの体を揺らすコミカルなあいさつをマネし、笑わせた。
白鳥は、番組アシスタントの井上清華アナに対しても「自分の娘だったらと思うと…大丈夫かなぁ?大丈夫かなぁ?」と、母性本能丸出し。MCの明石家さんまは「白鳥がハクチョウになっちゃったよ!」と絶妙なオチを付けていた。