立岩陽一郎氏 元おニャン子・生稲氏ら政治家と旧統一教会の関係に「安倍元首相の事件がなければ…」

2022年08月18日 09:17

芸能

立岩陽一郎氏 元おニャン子・生稲氏ら政治家と旧統一教会の関係に「安倍元首相の事件がなければ…」
東京・台場のフジテレビ社屋 Photo By スポニチ
 元NHK記者で国際ジャーナリストの立岩陽一郎氏が18日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。元「おニャン子クラブ」メンバーで自民党の生稲晃子参院議員(54=東京選挙区)が6月に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連施設を、当時、経済産業相だった自民党の萩生田光一政調会長(58=衆院東京24区)と共に訪れていたことが判明したことに言及した。
 生稲氏の事務所が17日、明らかにした。生稲氏の演説を聞いた関係者から「他にも仲間が集まっているので話を聞かせてほしい」と依頼され、スタッフの判断として訪れたという。萩生田氏は党東京都連会長を務めており、生稲氏が初当選した7月10日投開票の参院選に向けて支援を要請したとみられる。

 MCの谷原章介が「生稲さんサイドの一連の説明、どう思われます?」と聞くと、立岩氏は「(コメンテーターの)金子(恵美)さんがおっしゃるように、候補者個人としてはそう(選対のスケジュール通りに動いた)なんでしょう」としたうえで、「前提として、安倍元首相の事件がなければ何の問題にもしていなんですよ、われわれ。そこは考えないといけなくて、つまりこれだけ旧統一教会が新人議員、議員じゃなくて新人の候補者にですよ。そこに触手を伸ばしているっていうことを自民党として本当に真剣に考えないと。政治の公平性とか公正性が問われているんですよ。本当にいいかげんな説明だけで終わらせるのはやめてほしいですね」と自身の考えを述べた。
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