紀藤正樹弁護士 萩生田政調会長は「うっかりではなく確信的に統一教会と関われたんだな」3度目会見
2022年08月18日 16:25
芸能
続けて「生稲さんは初めての選挙でどういう活動をしたらいいか分からない中で、私が了承して訪問しました」「私自身は女性連合の皆さんがお集まりだという認識で行きましたが、生稲さんは存じ上げなかったと思います」と踏み込んだ発言もあった。
そして、毎月2回礼拝に訪れ、講演をしたりジャージー姿でバーベキューに参加したことが一部で報道されたが、「こういう事実は全くありません。参加したこともございません」と完全否定。最後には「今だ、いろんなことで苦しんでらっしゃる方がいらっしゃる。このことには少し思いが足りなかったというふうに反省しております。従って、活動は一線を画してですね、政調会長ですから勉強していきたい」とした。
ぶら下がり取材を見守った紀藤弁護士は「被害者の立場でこれまで30年以上活動してきた弁護士としては、この発言は本当に残念な感じがします。最初からこういう説明があればですね、まだ質問と質疑を通じてですね、具体的な真実と丁寧な説明になっていくんだと思いますけども。これ今回3回目ですよね。いろんな説明があってメディアが報じたら後付けでこういう形で説明されたということですけども」とバッサリ。しかし「前向きに考えて、今日の話から見ると、統一教会との関係って政治家って濃淡があると思うんですよ。うっかりから確信犯まで濃淡があると思うんですけども、(萩生田氏は)うっかりではなくかなり確信的に統一教会と関われたんだなと思います」と取材での萩生田政調会長の発言について考えを述べた。