歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」第三部　19日公演の中止発表　舞台関係者複数人コロナ感染　20日以降は未定

　松竹は18日、19日に行われる予定だった歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」第三部の公演を、舞台関係者複数人に新型コロナウイルス感染症の陽性が確認されたことから中止した。20日以降の第三部公演の実施については19日、午後6時頃をめどに発表を予定しているとした。 　歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」第三部の舞台関係者複数名に体調不良の諸症状が出たため、検査を実施したところ、新型コロナウイルス感染症「陽性」であることを確認したと発表した。

　中止となった公演の払い戻し方法については、決まり次第「松竹公式サイト」「歌舞伎美人（かぶきびと）」に掲載される。

　歌舞伎座では15～17日の「八月納涼歌舞伎」第一部の公演が、同じく舞台関係者複数人が新型コロナ陽性判定となったため中止となっていた。