黒柳徹子「楽しい時間過ごした」森英恵さんしのぶ、19日「徹子の部屋」で追悼特集

2022年08月19日 05:30

芸能

黒柳徹子「楽しい時間過ごした」森英恵さんしのぶ、19日「徹子の部屋」で追悼特集
黒柳徹子 Photo By スポニチ
 【ファッションデザイナー草分け 森英恵さん死去 】 森さんと公私で交流のあった女優の黒柳徹子(89)は「美しい方でした。お作りになるお洋服は、女性的で、感覚的で、しかも品格があり、外国のどこに着て行っても堂々としていられました」としのんだ。
 TBSの音楽番組「ザ・ベストテン」での衣装の多くは森さんのデザインだったといい「森先生のイブニングは立ってる姿がとても素敵だったからです」と振り返った。

 森さん宅で、デザイナーのユベール・ド・ジバンシー氏や女優のオードリー・ヘプバーンさんらと食事をした思い出も回想。「笑い話をして、楽しい時間を過ごしました」と懐かしんだ。「私はいつまでも、先生のお洋服が着られる体形にして、美しくいたいと思います」と誓った。

 19日放送の「徹子の部屋」では、森さんの追悼特集を放送する。

 ▼コシノジュンコさん(デザイナー) (新人デザイナーの登竜門の)装苑賞を私が19歳で受賞した時、審査員を務めておられたのが森英恵先生で、私のここまでの道筋に光を与えてくださった。先生のお店「ひよしや」にも文化服装学院の同級生たちと行きました。ご本人がまず格好良く、仕事ぶりもスマート。憧れでした。パリのオートクチュール組合に入ること自体が特別で、(その後に続く日本人デザイナーの)パリへの道をつくった人です。蝶のデザインや森英恵という一つの存在がオリジナル。常に姿勢を崩さず、しゃきっとした生き方を見習いたいと思います。

 ▼冨永愛(モデル)日本の伝統美を表現し続け、日本人で唯一のパリ オート・クチュール協会の正会員、日本が誇るデザイナー森英恵さん。パリで開催されていた彼女のコレクションに出演できたことは私の大切な思い出。

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