宮城出身の大友康平 仙台育英の甲子園決勝進出に「興奮がまだ冷めやらない」須江監督は「考えさせる野球」
2022年08月20日 15:28
芸能
高校野球好きとして知られる大友は「東北からの決勝進出は13回目、夏の大会は10回目です」と語ると、「1989年は仙台育英、決勝で帝京に2対1で負けましたよね、あれは本当に悔しかった。あの時ちょうどね、ライブのリハーサルやってたんだけど、“みんなちょっと練習しといて”って言ってずっともう前室でテレビ見てましたね。あとは2003年、ダルビッシュくん率いる東北高校も常総学院に敗れましてですね」と回顧した。
第104回を迎える全国高校野球選手権大会だが、過去、東北勢の最高成績は準優勝。深紅の大優勝旗は「白河の関」を越えていないと言われる。駒大苫小牧(南北海道)が04年に北海道勢として初優勝を果たし、地理的な観点で言えば越えたことにはなるが「サンドウィッチマン」伊達みきおはブログで「ただ、やはり陸路で超えたいじゃない」とつづっていた。これについても大友は「とにもかくにも第1回中等学校野球大会、第1回目で秋田中学がですね、京都二中に勝ってさえいれば、こんな大騒ぎになっていないんですね」とデータを駆使して力説した。
「いやでもこれだけワクワクさせてくれるっていうのは、凄いいいっすよね」としみじみ。仙台育英の須江航監督についても「選手に考えさせる野球をやってますよね。あれは本当に凄いですね」と称賛した。
準決勝は自宅でテレビ観戦していたとし、「まず1回の表、ノーアウト一塁三塁の場面でスクイズの失敗もあって非常に流れが悪かったんです」とし、「1回の裏まず1点取られて、6番バッターをピッチャーゴロゲッツー。あれで決まりましたね。あそこで完全に流れが変わりましたね」と分析。「1回裏1アウト満塁で聖光学院の斎藤監督ががっかりしてましたね。監督はそこでまずいぞと思ったと思うんですけど」と強調した。