上田竜也 那須川天心の“忍者ステップ”に驚き「いなくなったらパンチ、いなくなったらパンチ」

2022年08月20日 21:15

芸能

上田竜也 那須川天心の“忍者ステップ”に驚き「いなくなったらパンチ、いなくなったらパンチ」
KAT―TUNの上田竜也 Photo By スポニチ
 「KAT-TUN」上田竜也(38)が20日、TBS系「炎の体育会TV 真夏の2大決戦SP」(後6・51)に生出演し、RISE世界フェザー級王者・那須川天心(24=TARGET/Cygames)と特別ルールで対戦した。
 ボクシング歴14年、一時はプロボクサーへの道も考えたという上田が挑んだのは、キックボクシング42戦不敗でボクシングへの転向を表明した若き天才格闘家。夢のような一戦を前に、上田はWBA世界ライトフライ級王者京口紘人、WBO世界ミニマム級王者谷口将隆と、2人の世界王者の手ほどきを受けてトレーニングに励み、「すごい人たちに教えてもらっている。めちゃくちゃ時間を割いてくれた。その人たちの期待にも応えたい」と決意を固めた。

 那須川へのリスペクトもある。「めちゃめちゃスーパースターですよ。ワクワク感もある」。その上で「天心君の出方もあるし、それを踏まえた上で計算というか、計画がある。教えてもらったことが割とすべて秘策になってくるかもしれないですね」と、勝機を口にしていた。

 試合は2分2ラウンドで、3発のクリーンヒットがあった時点で試合終了というルール。先にリングに立った「ジャニーズWEST」重岡大毅が1発、ヒットを記録しており、上田に課されたノルマは2発だった。

 上田は那須川をコーナーに追い詰めて連打する場面もあったが、堅いガードを崩すことはできず。2回はエンジンがかかった那須川の驚異的なフットワークにほんろうされた。右ボディーフック2連発にもひるまず、前進を続けた上田だったが、最後まで那須川の顔面をとらえることはできなかった。

 上田は「忍者かと思いました」と、那須川のステップワークに驚嘆の声。「いなくなったらパンチ飛んできて、いなくなったらパンチ飛んできて…」と、動きも動体視力も桁違いの相手を称えるしかなかった。一方の那須川も「プレッシャーが強かったので、忍者モードを使わないと勝てないと思いました」と、上田の気迫に称賛を送った。

 番組後半には、「オードリー」春日俊彰、重岡、上田が1分交代で、那須川にもう1度挑む“延長戦”も開催された。上田は再び忍者モードで退けられたが「当たらなかったですけど、楽しくできた。全部出し切れたかといったらそうでもないけど、その中でも一生懸命できたので」と語った。

 充実の表情で振り返る上田に、ツイッターには「上田くんが最後スッキリした顔しててよかった!!!」「いい顔してた。上田くんカッコよかったです!」と興奮の声も。さらに「やっぱり天心さんは凄かった。でも上田くんも凄かったね」「忍者モード出したり真剣に相手してくださって嬉しいです。それを引き出した上田くんがすごいって認識でいいよね?」と、純粋に戦いを楽しんだファンの声も上がっていた。
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