水野美紀　「マスクド・シンガー」での裏話披露「結局、志村けんさんの要素を取り入れて」

　女優の水野美紀（48）が21日放送のTBS系「ドーナツトーク」（日曜後11・30）に出演。パフォーマーとして参加したAmazon Originalの配信番組「ザ・マスクド・シンガー　シーズン1」での裏話を明かす場面があった。 　「ザ・マスクド・シンガー」はマスクで正体を隠した有名人が実力勝負のパフォーマンスに挑み、パネリストや視聴者がその正体を推理するエンターテインメント番組で、シーズン1は2021年9月から配信された。同番組で、水野はパフォーマー「ローズ」として参加していた。

　この日は「気志團」の綾小路翔がゲストで、グッとくる曲についてのトークをする中、水野が同番組について触れ「最終の3人まで残ったんです。その時にグループパフォーマンスがあって、3人で順番に歌詞を分けて一緒に歌うのが『One Night Carnival』だったんです、課題曲が。振りも全部完璧にやりたくて、完璧に覚えていったんです」と気志團の代表曲をパフォーマンスした思い出を明かした。

　ただ、本番直前になって「オリジナルの曲は権利が発生するからダメです」とNGが出たそうで、「自分で考えてその場で踊ってください」ということになり、オリジナルの振り付きでの披露は実現せず。この話に、綾小路は「（権利は）ないです。1円ももらったことないです。僕もあれはいろいろなところから寄せ集めて作ったものなんで」と驚きつつ「ありがとうございます」と感謝した。

　水野は「すごい悔しくて…。結局、私は志村けんさんの要素を取り入れて、最終的には踊ったんですけど」と苦笑。それでも、残り2人のパフォ―マーが後からCrystal Kayと、土屋アンナであったことがわかり、「そんな2人とデュエットしてたんだ！っていう思い出も相まって、超思い出の曲になっているんですよ」と水野。「温めてます。いつかどこか、打ち上げとかが復活した時に、踊り付きで絶対やる」と意気込むと、綾小路も「バックダンサーで呼んでください。いつでもどこでもはせ参じますので」とその思いに感謝した。