トミーズ雅、10年ぶりラジオ出演でボクシングを熱弁　「井上尚弥のせいで歴代の世界王者が…」

　漫才コンビ「トミーズ」の雅（62）が22日、MBSラジオ「トミーズ雅の言いたいコトあるねん！」で、10年ぶりに同局ラジオに出演し、ボクシングを熱く語った。 　雅いわく、ボクサーは「ゴングが鳴った瞬間に出る性格」が大事だという。「長谷川穂積は、外見や中身の性格も温和。でも、倒れた（相手の）顔を全身の力で踏みつける根性がある。それは普段出ない。ゴングがなった時にだけ出る」と評した。

　また「井上尚弥は、トレーナーのレベルとと彼のレベルが今、世界一やろうな」と称賛した。「考えられんくらい評価高いし、井上のせいで、歴代の世界チャンピオンが全部掃除されていってる」と指摘。「白井義男から始まって、ファイティング原田、具志堅用高、長谷川…それをきれいにほうきで無かったことのように掃除していってる」と、過去の偉業がかすんでしまうほどの井上の活躍ぶりを例えていた。