「ザ・プラン9」ヤナギブソン 宮迫招へいで“茨木NSC”つくる？可能性は「2％ぐらい…かな」

　「ザ・プラン9」のヤナギブソン（46）が24日、大阪府茨木市役所で行われた同市特別観光大使委託状交付式に出席した。 　大阪市阿倍野区出身だが茨木市にキャンパスを置く追手門学院大卒。吉本興業芸人となった今も16年間住み続けており、かつて夏のイベント「茨木フェスティバル」で、NSC（吉本総合芸能学院）所属でまったくの無名だったゆりやんレトリィバァ（31）の才能を見出したことでも知られる。また、昨年度は長女の通っていた小学校でPTA会長を務めるなど、市との繋がりを深めている。

　福岡洋一市長（46）らとの歓談では、本年度中に完成予想の安威川ダムに巨大吊り橋計画があることが話題に。バンジージャンプも可能で、その最初の体験役を打診されると「高さどれくらい？怖いなあ。死んだら死んだで面白いけど。中途半端なのはやめて」と芸人らしいやりとりで笑いを誘った。

　また、式典後には報道陣に対応。「今後、教育分野でいろいろ市に貢献できれば」という発言に絡め“茨木ギブソンNSC”を作るのは？と問われると、まんざらでもない様子に。だが、「（元雨上がり決死隊の）宮迫さんもいるし…」と闇営業問題で同社を辞めた茨木市出身の宮迫博之（52）の名前を自ら口にした瞬間“あっ！言っちゃった”という困惑の表情に…。

　その後は「微妙な問題もあるし、本人が茨木のためにやりたいかどうかというのもあるし」とトーンダウン。「（ナインティナインの）岡村（隆史）さんもここが出身やもんね」と講師候補に超大物の名前を挙げるなどしながら実現の可能性を逡巡していたが、再び宮迫招へいで茨木NSCは？には「2％ぐらい…かな」と最後はあきらめ顔だった。