TBS「アイ・アム・冒険少年」 小中学生に人気浸透、新たな“冒険”も

2022年08月26日 04:30

芸能

TBS「アイ・アム・冒険少年」 小中学生に人気浸透、新たな“冒険”も
親子視聴が定着してきた「アイ・アム・冒険少年」のMCを務める岡村隆史 Photo By 提供写真
 TBSのバラエティー「アイ・アム・冒険少年」(月曜後7・00)が放送される月曜日のゴールデン帯はTBSが長く“鬼門”としてきた枠だ。
 日本テレビ「有吉ゼミ」、テレビ朝日「帰れマンデー見っけ隊!!」、フジテレビ「ネプリーグ」、テレビ東京「YOUは何しに日本へ?」など、各局の人気番組や長寿番組が集中する激戦区。TBSは近年この枠で苦戦してきたが、冒険少年は定着しつつある。特に視聴率が安定しているのが親子の視聴層だ。

 上田淳也プロデューサーがコンセプトに据えているのは「小学2年生が見たいと思う番組」だ。理由は「始めた当時、僕の息子が小学2年生だったから」。一番身近な息子が楽しく見られる番組にしたい。「だから下ネタも一切ない。小学生がお母さんに“この番組終わるまでは寝ないでいいでしょう?”という番組が狙いです」。その期待通りに小学生や中学生の個人視聴率は伸びている。

 現在、新たな企画を考えている。「“冒険”という言葉の枠を広げたい。何かに挑戦するという企画も冒険ですよね」。番組の冒険も広がっていく。
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