三浦大知「宇宙」で最強タッグ 「ぼくらのよあけ」でNao’ymtと劇場アニメ主題歌再び

2022年08月26日 04:00

芸能

三浦大知「宇宙」で最強タッグ 「ぼくらのよあけ」でNao’ymtと劇場アニメ主題歌再び
映画「ぼくらのよあけ」主題歌を担当する三浦大知 Photo By 提供写真
 歌手の三浦大知(35)が、女優の杉咲花(24)が主人公の声優を務める劇場アニメ「ぼくらのよあけ」(10月21日公開、監督黒川智之)の主題歌を担当することになった。
 タイトルは「いつしか」。作詞作曲は音楽プロデューサー「Nao’ymt(ナオワイエムティー)」で、今作のための書き下ろし。2人はアニメ作品では映画「ドラゴンボール超 ブロリー」(18年)のテーマ曲「Blizzard」以来2度目のタッグ。同曲でビルボードジャパン2019年上半期アニメ部門で首位を獲得した最強コンビで、さらなるヒットを狙う。

 「ぼくら…」は11年から「月刊アフタヌーン」で連載された今井哲也氏の同名漫画が原作。1万2000年かけて地球に来た“未知なる存在”と子供たちの、ひと夏の極秘ミッションを描いた冒険物語となっている。

 広大な宇宙の神秘に憧れを持つ三浦は昨年4月、宇宙をテーマにした曲「Spacewalk」で自ら作詞している。「(Naoとは)何か宇宙もので作品を一緒に作りたいねと話していた。それが今回かないました」と充実の様子。ピアノの音色が印象的なミディアムバラードで、「♪手を広げ飛び立とう 僕たちはどこへでも行ける」など、宇宙のイメージに沿った壮大な一曲となっている。

 08年発売のシングル「Inside Your Head」以降、30曲以上を作り上げてきた2人。代表曲は「Darkest Before Dawn」(17年)、「Backwards」(21年)。18年には三浦のアルバム「球体」で、コンセプト含め全16曲の作詞作曲、プロデュースをした。三浦が全幅の信頼を寄せ、過去のインタビューでは「Naoさんの作る曲の大ファン。その世界観の中で歌えたら何でもいい」と語っている。

 そんな2人の“宇宙パワー”が結集。三浦は「子供時代の思い出を呼び起こすような、切なく、温かく、力強い曲になっていると思います」とアピールした。

 《「大きな2本柱」》Naoの他にもう一人、三浦の音楽を支える人物がいる。現在放送中のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」の主題歌「燦燦」を手がけた音楽プロデューサーのUTA(ユウタ)だ。過去には「僕の作品作りはNaoさんとUTAさんが大きな2本柱」と語っている。その他にも、19年には木村拓哉(49)工藤静香(52)の次女でモデルのKoki,(19)作曲で「片隅」を発表。さまざまな人物とタッグを組んでいる。
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