マツコ　人気番組にまさかの役割でオファー「あのディレクター、センスあるわよ」

　タレントのマツコ・デラックス（49）が、26日放送のテレビ朝日系「マツコ＆有吉　かりそめ天国2時間SP」（後8・00）に出演し、意外なテレビ番組のオファーについて明かした。 　番組では、夏季五輪の近代五種の正式種目候補にもなっているTBS系「SASUKE～Ninja　Warrior～」についてトーク。有吉は若手時代に出たことがあるといい、「緊張感があるというか、まず緑山（スタジオに）行くっていう機嫌悪さがある。それプラス説明が長いじゃん？“こうやって、こうやって、こうやって。はい、来て下さい”って。あんまりタレント扱いされない。だから嫌だな、嫌だなしかない。早く帰りたい」と、苦い思い出を振り返った。

　するとマツコは「さすがに私は死ぬと思ったのか、オファーは来なかったよね。そういうの」と告白。番組ウオッチャーでもあるだけに、「来るかな～って、ちょっと楽しみにしてたの」と、本音を打ち明けた。

　そんな中、マツコはかつて、ある人気番組から来たオファーについて明かした。「おしゃれだなと思ったのは、『TVチャンピオン』が家具職人選手権でオファーしてきたの」。特に家具マニアでもなかったというマツコが不思議に思っていると、そこにはまさかの起用法が記されていたという。「作ったいすの強度をテストする役って…。なかなかおしゃれじゃない？」。しかし、「出番がそこしかないのよ」といい、「だからちょっと、さすがにこれは…と断った」と出演はしなかったという。

　それでも、「なかなかあのディレクター、センスあるわよ」と、そのアイデア自体は気に入った様子。有吉が「遠慮せずオファーしてほしいですよね」と返すと、マツコも「そういうの怒らないタイプだからね」と、今後も様々なオファーを歓迎する意向を示した。