小池栄子　大河の変顔秘話「大泉さんと旬くんにアドバイスいただいて」　大泉洋との秘蔵アドリブシーンとは

　女優の小池栄子（41）が27日、NHK「土曜スタジオパーク」（土曜後1・50）に生出演。現在出演中のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」（日曜後8・00）について語った。 　小池は同作が2度目の大河ドラマ出演で、大泉洋が演じた源頼朝の妻、北条政子役を好演している。

　悪女とも称される人物だが、今回はおちゃめなシーンも多数。2人目を身ごもった時、北条家の面々に囲まれた政子が変顔を浮かべる場面では「自分で考えてきたのがあったんですけど、当日見せたら、大泉さんと（主演・北条義時役の小栗）旬くんに“それは険しい顔じゃなくてしんどい顔に見える”って言われて。何回かいろいろやってみろみたいなこと言われて、アドバイスいただいてできたのがあの顔だったんです」と明かした。

　さらに、頼朝が征夷大将軍となり、「征夷大将ぐーん！」と呼んで大喜びするシーンについては「あれは決めていきました。征夷大将軍って書いてあったんですけど、前日くらいにお風呂で1人でやってる時、ぐーん！って伸ばしたら面白いんじゃないかと。それで、あのあと3、4分、2人でアドリブやってたんですよ。（妊娠中という設定だったため）お腹に手をあてて“征夷大将軍のお子がしゃべってます！”“聞かせてくれ～”“お父様！”とかやってたの。全部カットされちゃいましたけど」と苦笑しながら、大泉とのアドリブを懐かしんだ。