橋下徹氏 維新代表選受け今後の政局に期待「衆院選では与野党で切磋琢磨やってもらいたい」
2022年08月27日 21:37
芸能
かつて代表を務めていた橋下氏は、「松井さんから完全に代わる維新の新しいステージというか。僕と松井さん創業グループがやったとこから、次の世代に移っていく」と、時代の変わり目を指摘した。
今後の政局について、橋下氏は「自民党が政権をずっと持っているけど、政権の政党だからずっと政権を維持したいと当然、思われると思うんですけど、日本のためには強い野党の元で、与野党が切磋琢磨しないと日本の政治はよくならない」とコメントし、「立憲民主党と維新で、何となく野党が2つの方向性が見えてきた」と分析した。
橋下氏は、自民党内でも派閥によって見解が違うこともあると指摘。「自民党もしたたかで、岸田派と安倍派なんて相当、考え方が違うんだけど、政権を維持するためには最後は一つにまとまるんですよ。安倍さんは亡くなられたけど安倍派と岸田派、それくらいの幅、差というのは、立憲民主と維新も、そんな程度なのかなと思う」とし、「一つにはすぐにはなれないけど、自民党と対峙するために候補者を一本化して、今度の衆院選の時には与野党で切磋琢磨やってもらいたい」と期待した。
松井氏の今後について、橋下氏は「(番組に)真っ先に呼びたい」と出演にラブコールを送った。松井氏は維新からも出る見込みといい、橋下氏は「吉本興業の大崎(洋会長)さんともすごい親しいので、吉本関係の番組に出倒しているんじゃないかな?来年」とジョークも。MCの「サバンナ」高橋茂雄は「新喜劇でこけてる絵が浮かぶ…」とつぶやき、笑わせていた。