矢沢永吉「ダメでいいんだよね。何か一つ、もらえたらこんな感謝はない」
2022年08月29日 05:00
芸能
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昨日めっちゃ暑かったよ。多分ステージ、40度くらいあったと思う。その中で矢沢、右行ったり左行ったり…俺の知り合いが見に来てたけど「倒れるんじゃねぇの?」って言われたよ。で、僕は「倒れてなるものか」みたいな感じでね!今日最高じゃん!10度も下がって!今から2時間、矢沢永吉の50周年。今日は最後まで、いって、いって、いって、いって…ヨロシク!
≪MC(2)≫今日めっちゃ気分良いね。いい風吹いてるし。上の人と話したのかな?昨日はあれ、何なの?(熱気が会場内に)たまってるのよ。でも僕は、客席はそんなことないと思うの。風が吹いてるから。俺たちここやばくない?とか言ってた。でも、客席も物凄い暑かったと言われて。全体的に暑かったんだね。でもあんまり暑い暑い言ってちゃいけないからね。いやね。気持ちいいから、次の日はこんなものもらえるんだって、うれしくて言ってます。
うれしすぎて、次の曲なんだっけ?忘れたよ(笑い)。
1977年。あの頃矢沢は27歳で、「A Day」とかいろんな曲、渋めのメロディーいっぱい作った。いろんな人に作詞をお願いして。山川啓介さんとか、いろんな凄い人にね。それで、あぁ、詩によって音楽ってこんなに幅広くなるんだって。メロディーと詩がばちっと一つになると、2つと言わず。4にも5にもなる。とにかく、やたらメロディー替えてました。そんな一曲をご紹介します。
≪MC(3)≫(ステージに続く)この坂、けっこうきついんだよね…この50年、あっという間だったよ。音楽以外にも何かできるんじゃないかって、いろいろトライしたけど、したんですけど、したんですけど…ダメだよね。でも、ダメでいいんだよね。何か一つ、もらえたらこんな感謝はない。
去年31回ステージやりました。そのときは申し訳ないけどマスクして、皆さん声出さないでくださいってことでやりました。来年は…というか今年ね。今年はコロナのいない中で…来年になったら…とか言ったけど全然、まだ。昨日も同じこと言ったけど、絶対負けねぇぞってそういう感じです。
本当にいろいろあります。毎日、新聞見ててもいろいろあります。だけど、矢沢、良いこと言ったよ。ほんのちょっと良いことがあれば頑張れるよ、みたいなこと言ったことあるけどね。ヨロシク!