宮崎謙介氏 衆院選で旧統一教会関連団体から選挙支援受けていた「薄いといったら薄いけど、事実はある」
2022年08月30日 15:52
芸能
宮崎氏は12、14年の衆院選で、ともに当選、16年に不倫問題を理由に辞任した。関連団体からの支援がどちらの選挙だったかは言及しなかったが、「旧統一教会が世界平和(統一家庭)連合と名前が変わっていたことも分からずに、世界平和連合というワードを聞いた時に、“あれ?私、女性部の、世界女性平和連合の方と面識あるな”というのがあったんです」と話した。
その人物から選挙戦の手伝いを受けていたことを、当時の秘書から聞いたという。「チラシの配布を手伝うとか、証紙貼りというのがあるんですよ、ポスターの。横にシールがないと違反になるので、シールを貼ったりするようなこととかを手伝っていただいたように、秘書から聞いた」。さらに「(関係性は)薄いといったら薄いです。だけど、手伝ってもらった事実はある」とも話した。石井アナから「そこは見抜くことは難しかった?」と問われると、宮崎氏は「大勢いる中のお一人なので」と答えた。
また宮崎氏は、選挙期間中の多忙さにも触れ、「正直な話、選挙になるとバタバタなので、この団体がどうだとか、リサーチする余力がまったくないんですよ」と回想。「調べられたらよかったなとは思いますし、その団体がどういった活動をされていて、どういった方々が被害を受けているかを全部分かっていればよかったですけど」と話し、「今となっては後の祭りになってしまう」と後悔を口にしていた。