菅田将暉の弟・菅生新樹、ドラマ初出演「日々作品と向き合い続けました」 10・7「トップギフト」

2022年09月01日 11:00

芸能

菅田将暉の弟・菅生新樹、ドラマ初出演「日々作品と向き合い続けました」 10・7「トップギフト」
「トップギフト」で物語の鍵を握る男・山下恭四郎役としてドラマ初出演となった菅生新樹 Photo By 提供写真
 俳優・菅田将暉(29)の弟・菅生新樹(すごう・あらき、23)がドラマ初出演を果たすことが決まった。LINEが運営するスマートフォン向けニュースサービス「LINE NEWS」の動画コンテンツ「VISION」で、クリエイターとともに発足した上下関係をテーマに縦型映像作品を展開するコンテンツレーベル「上下関係W(ワールド)」の縦型ミステリードラマ「トップギフト」(10月7日より毎週金曜後6・00から全10話)に出演する。
 家族の歪(いびつ)な関係を浮き彫りにする異色の縦型ミステリードラマ「トップギフト」。その中で菅生は少女の兄である元格闘家で、今は地下格闘技で戦いに明け暮れている、物語の鍵を握る男・山下恭四郎役として出演する。

 今年6月に俳優活動開始を発表して話題となり、「バーチャル高校野球」のCMや、9月3日に開催される「第35回マイナビ東京ガールズコレクション」への出演などで活躍の幅を広げる菅生にとって、本作がドラマ初挑戦となり、俳優としての本格デビュー作品となる。

 今回の役柄や撮影について「恭四郎という役、自分に任せられた役目は何なのか、日々作品と向き合い続けました。縦型特有の演出やカメラワークが作品の世界観とも相まって、物凄く入り込んでしまう、見入ってしまう、そんな作品になっているのではないかと僕自身もワクワクしています」と役に向き合った日々を振り返り、 本作への期待を寄せた。

 またドラマ初挑戦を終えて、「本当に多くのスタッフの方々が一つの作品に関わっているという一体感と言いますか、たくさんの人が一つの作品に対して考え行動をして作り上げているということが凄くうれしくて、楽しかった。素敵な出演者の方々と共演できる喜びと、監督やスタッフの皆さんに感謝をしつつ、この作品に関われたことの幸せを毎日感じていました。初ドラマでこんなにも素敵で素晴らしく豪華な出演者の方々とご一緒にお芝居をすることができて、凄くうれしく楽しかったです」と興奮気味に語った。

 俳優として本格デビューを果たした菅生は「アパレルでバイトしていたので、そのままアパレルの道に進むことも考えましたが、幼少期からテレビやドラマ、映画が物凄く好きで、この世界はどういうものなのだろうと思い、自分で調べてワークショップに参加していました。その時にお芝居の楽しさ、表現というものは自分を魅せれるんだと思い、もっと本気でこの世界のことを知りたい、俳優の道で挑戦したいと思いました」と、俳優の道に進んだ背景も明かした。

 今後挑戦したい作品としては、「冒険したり旅をしたり事件を解決したりするようなバディものというか、コンビで何かするような作品や、学園ドラマや青春、挫折、情熱を注ぐような作品に挑戦したい」とし、「ドラマや映画で、セリフもなく、ただそこに居るだけで絵になるような存在感、お芝居をしているのにしていないような自然らしさ、きちんと個性を出せる俳優になりたい」と、これから目指す俳優像についても語った。

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