阿部サダヲ 「今まで一番変だった役」明かす 「普通のお弁当とか食べさせてくれないんですもん」

2022年09月01日 12:34

芸能

阿部サダヲ 「今まで一番変だった役」明かす 「普通のお弁当とか食べさせてくれないんですもん」
阿部サダヲ Photo By スポニチ
 ロックバンド「グループ魂」の破壊こと俳優・阿部サダヲ(52)と、港カヲルこと俳優・皆川猿時(51)が8月31日放送のフジテレビ「TOKIOカケル」(水曜後11・00)に出演。「今まで一番変だった役」を振り返った。
 「一番変だった仕事」というお題でトークが展開する中、「変な役でいうと、ある時期、『妖怪大戦争』っていう映画でカッパをやったんですけど、『マルモのおきて』でもカッパをやって。さらに事務所主催の学園祭のお化け屋敷でもカッパ。ずっとカッパをやっていた時がありました」と明かして笑いを誘った。

 「妖怪大戦争」でのカッパは「特殊メイクで3時間くらいかかった」とかなりのクオリティだったと回想。何度も演じると気づくこともあったようで「カッパの見方が変わりました。普通のお弁当とか食べさせてくれないんですもん。口が開かないでしょ?だからほんとにきゅうりとか食べさせられてた。バナナとか」とカッパ役も簡単ではなかった様子でさらなる笑いが起きた。

 皆川は、脚本家の宮藤官九郎から映画「TOO YOUNG TOO DIE!若くして死ぬ」で振られた女子高生の役だという。「ほんとに恥ずかしかった。メイクも何もしてない状態で、おじさんが私服から衣装で女子高生の格好させられて恥ずかしかったですねえ。それで現場に行くと宮藤官九郎さんが、『どうした?今日もかわいいね』って嘘をつくわけなんですね。なんで人に気を遣わせてこんな仕事をしてるんだろうと。ちょっと疲れた表情すると、『どうした?今日もかわいいのに』って言われて」。やたらと周囲が気を遣うのがかえって恥ずかしさを増したと振り返った。
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