「六本木クラス」第9話10・2% 香川照之が出演、主人公と香川演じる宿敵対決が佳境に
2022年09月02日 10:33
芸能
ドラマには高級クラブのホステス女性への性加害疑惑が報じられた俳優・香川照之が出演。同局は1日に「総合的に判断して番組の収録・放送を継続することにしています」とコメントを発表。香川の出演シーンのカットなどはなく通常通り放送されたが、ネットでは賛否の声があった。
2020年に動画配信大手「Netflix」で配信されブームを巻き起こした人気韓流ドラマ「梨泰院(イテウォン)クラス」の日本版リメークで、東京・六本木を舞台に絶望の淵に立たされた青年が復讐(ふくしゅう)を誓い、金と権力を振りかざす巨大企業に立ち向かう姿を描く。竹内は主人公で、六本木の居酒屋「二代目みやべ」の店長で、父子家庭で育った宮部新(みやべ・あらた)を演じる。新の宿敵、日本の外食産業トップに君臨する「長屋ホールディングス」会長で創業者・長屋茂を香川が演じている。
竹内、香川のほか、ヒロインの新木優子、平手友梨奈、早乙女太一、矢本悠馬らが出演する。
第9話は、長屋茂(香川)が宮部新(竹内)たちの予想を覆す行動に出た結果、大勝負に出た新たちは負けた――。それでも、相川京子(稲森いずみ)に「絶対勝ちなさい」と背中を押された新は、改めて茂への復讐を誓う。だが、この一件で茂の怒りは一線を越え、新に敵と認めると告げた上で、徹底的に叩き潰すと言い放つ。そんな中、長屋龍二(鈴鹿央士)が新にあることを伝えてきて…という展開だった。
▽梨泰院クラス 2020年1月から韓国のケーブルテレビ局「JTBC」で放送され、最終回の視聴率は16.5%。その後3月28日から「Netflix」でも配信が始まり、2年たった今なお「トップ10」に君臨。社会問題など取り扱った重厚なストーリーや“韓国版・半沢直樹”とも言われる痛快な復讐劇が特徴。