ジェーン・フォンダ がん公表 6カ月の化学療法開始「治療可能 8割の人が乗り越えている」

2022年09月04日 05:30

芸能

ジェーン・フォンダ がん公表 6カ月の化学療法開始「治療可能 8割の人が乗り越えている」
ジェーン・フォンダ Photo By ゲッティ=共同
 米俳優のジェーン・フォンダ(84)が2日、悪性リンパ腫の一種である非ホジキンリンパ腫と診断され、化学療法を始めたことをインスタグラムで公表した。
 「これは治療可能ながん。8割の人が乗り越えている」とし、環境問題などの活動に今後も精力的に取り組む考えを強調した。

 非ホジキンリンパ腫は白血球の中のリンパ球が、がん化する病気。米国では毎年、7万人以上が診断され同国で6番目に多いがん。

 フォンダの化学療法の期間は6カ月間で、経過は順調だと説明。がんは「教師」であり、この経験がもたらす教訓を注意深く受け止めたいとしている。

 フォンダの父は「荒野の決闘」などで知られる名優ヘンリー・フォンダで、自身も「コールガール」(71年)、「帰郷」(78年)で米アカデミー賞主演女優賞を受賞。他に父と共演した「黄昏」(81年)などの代表作がある。
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