橋下徹氏 “LGBTQ隠して生きて”市議発言に「なぜ同性婚が認められないかというと自民党政権の…」
2022年09月05日 10:50
芸能
橋下氏は「僕は議会の中で宗教の話をしてほしくないんですけれども、ただその話が禁じられているわけでもなので、議長が発言を止めるか、ないしはそれは議員同士で厳しく批判し合うか、最後は有権者の選挙による審判ということろで決めるべきだと思います」と自身の考えを述べた。そのうえで、「ただ、この“隠して生きて”という言葉を取り上げて、もちろん凄い批判が出て来るじゃないですか。でも、なぜ日本でパートナーシップ制度なんていう、言ったら複雑な制度、ある意味、中途半端な制度なんですよ。なんでこれをやらざるを得ないかというと、日本で同性婚、法律婚が認められていないからなんです」と指摘した。
そして、「法律婚が認められていないことによって、このLGBTQの人たちはいろんな不利益を被っているんで、そこをサポートせざるを得ないから自治体の方がパートナーシップ制度をやっているんです」とし、「なぜこの法律婚、同性婚が認められないかというと、今の自民党政権の中でこの同性婚に関しては反対の人たちがたくさんいて、これ同性婚に反対している人たちは言葉には発していないけれども、結局は法律で認めないってことは、隠れて生きていけっていうことに僕は等しいと思う」と持論を展開。「決して自民党の人たちは“違う。待て、橋下、違う。俺たちが反対しているのはこういう理由なんだ”ってことはいろいろあるけれども、社会として法律上、きちっと認めないってことは、僕は“隠れて生きていけ”ってことと同趣旨だ思う。これもいろんな考え方があるから、こういう番組通していろんな意見をぶつけて、国民の世論で政治を動かしていかないといけないと思います」と話した。