パックンがアベプラで真意を説明 旧統一教会「もういいんじゃないか」発言でSNS上で物議醸す
2022年09月05日 21:45
芸能
4日に放送されたテレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」での発言がSNS上で物議をかもした。安倍元首相の国葬について「国葬は安倍さんのためにやらなければ誰のためにやるのか。W学園問題(森友・加計)など解決されてない問題をそのままにしてしまったのはみっともないと思います。でも憲政史上最長の政権をなした総理大臣が暗殺された後に国葬やらないんだったら、いつやるんだろうと思います」と自論を展開。さらに、この問題が(旧)統一教会との関わりやテロが起こった原因究明との議論と相まって複雑化していることに「統一教会が犯人側じゃないからね。みんなこんがらがっているのが違和感があります。暗殺したのは統一教会の人間じゃなくて、反統一教会の人間です」と指摘。「統一教会問題はもういいんじゃないかなと思う。過去に問題があった組織と付き合っちゃいけないという党のルールはない。これから付き合っちゃいけないというのは、政策の議論として賛成しますけど」とし「今まで接点をもった議員さんは責めないで、これからの対策はどうしましょうかという総論なら話は分かる」などと発言していた。
「不思議に僕のツイッターのフォロワー数が増えているんですよ。僕、炎上しない人なのに…。(こういった状況に)慣れてないんですよ。どうしていいのかわからなくて」と話したパックン。出演者から「どんなリプライがあったか」と聞かれると「あまり読んでないです。僕はビビリ屋なんで、でも、マネジャーからは結構(内容を)聞かされてます」と答えた。
また、国葬についても「見出しが“ゲキオシ”になっているんですけど、ゲキオシしていない。話題が独り歩きするってこういうことなんだって、今回初めて分かった。国葬においても、総論でルール作りしましょうということ」と語った。